2016年5月30日月曜日

「PUTITTO 鳥獣戯画」と「鳥獣机画」を比較してみた



ご存知、鳥獣戯画のガチャガチャ。
奇譚クラブさんのものとバンダイさんのものを比較してみました。

奇譚クラブ
「PUTITTO 鳥獣戯画」1回300円 全7種
発売日 2016年5月下旬

バンダイ
「鳥獣戯画 鳥獣机画」1回300円 全6種
発売日 2016年1月下旬




それでは同じポーズのフィギュアを比べてみます。
以下、左が奇譚クラブ、右がバンダイです。




ポーズはほぼ同じ!
2匹並ぶと愉快です笑




奇譚クラブの方が模様の色が濃くてくっきりしています。
それに比べるとバンダイはぼんやりした彩色です。

ポーズの角度も微妙に違います。




口の開き具合が同じです。
奇譚クラブの蛙は指先がシャープ!

顔周りは奇譚クラブは塗装で、バンダイは造形で細部を表現しています。


ここまで見てきて、気になる違いがひとつ。




水かきの有無です。
バンダイの蛙には水かきがあります。奇譚クラブの方には無くて、だから指先がシャープに見えたんですね。

実際の鳥獣戯画の絵を見てみましたら、私が見た範囲では、水かきは表現されていませんでした。





続いて兎。

耳の角度が違います。




なんだか楽しそうな画になりました笑

バンダイの方はニッコリ笑っています。
奇譚クラブの兎は漫画のキャラにいそうな顔です。




走っていきそうな躍動感のある後ろ姿。





そして猫。

奇譚クラブの方が大きいです。烏帽子も大きい。
顔立ちが結構違いますね!
バンダイの方が素朴でかわいい笑




奇譚クラブの方は扇子を持っています。






残りはそれぞれ違うポーズなので、全体像を。

全体的な色味は、奇譚クラブが黄色めで、バンダイが赤っぽいです。


奇譚クラブの方が少しサイズが大きくて、模様がくっきり、ポーズのキレが良いような気がします。
顔立ちもくっきりとしていて、キャラクターっぽいです。

それに比べると、バンダイの方は色も造形もぼんやりした感じ、いわばオリジナルの絵に近い出来になっているとも言えます。


こうして比べてみて、初めて気づく違いがたくさんありました。
それぞれの個性と傾向があって、どちらも魅力的なフィギュアでございます。





以上、比較でした。

個人的に飾る時はコップのフチでは無く、自立させたり他のフィギュアと絡ませたいので、どうやって飾ろうか悩みます。

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